新潟市 會津八一記念館

會津八一の交流

市島春城(いちしましゅんじょう)|1860~1944

略歴・解説

政治家・文筆家。新潟県北蒲原郡生まれ。本名謙吉。ジャナーリスト、衆議院議員、早稲田大学図書館初代館長として活躍しました。交友関係、政治史などについて多くの随筆、記録を残しています。

八一との関係

八一の親戚にあたり、住居の借用など、学業から生活まで、手助けしました。

八一の言葉

春城先生の書簡はいつもながら趣味横溢で篆刻の事、蓼汀、荻洲の別号の事、泰山金剛経の大字の事、大魏興和四年李氏合邑造像碑拓本の事と盡(つき)るところを知りません。(「秋草堂消息」より)

春城の言葉

落合の別荘は十三、四年間、會津八一に無条件で住ませた・・・このあばらやから不思議に文学博士が二人生まれた。自分の関係で前は吉田東伍が博士になり今また一人出た。貸し甲斐があったと云ふて苦笑する外はない。(「市島春城手記」より)

代表的作品

村荘雑事 銭痩鉄画「落合秋艸堂」

1922年(大正11)、当時八一は早稲田中学教頭職を辞し、収入が激減しています。それを知った市島春城は下落合の別荘を無償で貸し与えました。そこで詠まれたのが「村荘雑事」17首です。

市島春城

落合秋艸堂


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