略歴・解説
古美術写真家。兵庫県姫路市生まれ。本名晴二。画家を志しますが、會津八一に勧められ、1922年、奈良に古美術写真店「飛鳥園」を創業。代表作に写真集『室生寺大観』、著書「大同雲岡の石窟』など。
八一との関係
八一が晴暘の写真の才能を見出して、古美術写真家として本格的にスタートしました。八一は晴暘の写真を美術史研究の資料として多用しています。
八一の言葉
今までの写真といふものはどういふ姿をしてをられるかは写っているが美しさをちっとも強調してゐない。私のやるのは全くそれとは違ふのである。そして或る場合には首だけを撮る、またある場合には若し出來るならば背中から撮つたり、さういふ写真を私は澤山撮らせたのであります。(「仏教美術の意義」より)
晴暘の言葉
(小川晴暘宛の會津八一の)書簡を読みかえしてみると、會津先生が『東洋美術』を「私の雑誌」とよばれ「雑誌のために毎日心配」しておられた御様子が如実に文面にあふれている。(「會津先生と「東洋美術」のこと」より)
代表的作品
書画写真集「室生寺大観」
1924年(大正13)11月、會津八一が会長を務める奈良美術研究会編、飛鳥園(撮影小川晴暘)刊行の最初の写真集。





























