新潟市 會津八一記念館

會津八一の交流

斎藤茂吉(さいとうもきち)|1882~1953

略歴・解説

歌人、医師。山形県生まれ。号は童馬山房主人。精神科医の側ら、「アララギ」の中心人物として、17冊の歌集、多数の歌論・研究・随筆書を残しました。代表作に歌集『赤光』、『柿本人麿』全5巻など。

八一との関係

八一の歌を最も早く評価した歌人の一人。1945年(昭和20)初めての対面の際に防空壕で酒を酌み交わしたエピソードが残っています。

八一の言葉

私が歌を詠んでもだれも認めない、さういふ時代に齋藤は私の顔を見たこともなければ、年始状を交換したこともないので、批評する文章がある雑誌へ出たのです。(「文学者の修行」より)

茂吉の言葉

道人の歌は、万葉調なるを以て特色とするが、ただ古調のコツコツしたもの、乾燥し果てたものとは趣を異にして、その声調流動し、新鮮な果実の汁の如きものを感ぜしめる。(「秋艸道人の歌一首」より)

代表的作品

「童馬山房」

斎藤茂吉邸を訪問した際、揮毫した作品。茂吉の号「童馬山房」を何枚かのうち、面会の立会人が貰い受けた1枚が現在、早稲田大学會津八一記念博物館に収蔵されています。

斎藤茂吉

童馬山房(早稲田大学會津八一博物館蔵)


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