新潟市
會津八一
記念館
館蔵品
館蔵品
屏風
詩箋貼交屏風
屏風
昭和20年代
解説
箋7枚を屏風仕立てにした作品のうち、仮名作品3点を紹介します。
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かすかのに…
詩箋(自詠和歌)
昭和20年代
解説
歌集『南京新唱』「春日野にて」より。
歌は、春日野に照りわたる月光は隅なく澄んで、まさに秋の夕べとなったのだなあ。とうたっています。
「春日野」は奈良市街の若草山の麓から現在の奈良公園一帯をいいます。八一のいにしえの奈良に寄せる思いは深く、高雅なしらべで歌に詠んでいます。
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ゆめとのは…
詩箋
昭和20年代
解説
歌集『南京餘唱』「法隆寺東院にて」より。大正14年の歌作。
歌は、夢殿はなんと静かなのだろう。聖徳太子が中にこもって瞑想に耽って今もおられるかのようだ。とうたう。
夢殿は『聖徳太子伝暦』によれば、聖徳太子が引きこもって瞑想に入った居室。歌はその伝説をもとに、在りし日の太子を偲んで詠んでいます。
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ふたかみの…
詩箋
昭和20年代
解説
歌集『南京新唱』「当麻寺にて」より。
歌は、二上山にある寺の正門の石の階段は、秋も深けて、山の雫によっていつもしたたりぬれている。と詠んでいます。二上山の山腹添いにある当麻寺は、奈良時代の創建時は南面に正門がありました。鎌倉時代に現在の本堂が建立され東門が正門となりました。歌は本来の正門にあたるものさびしい石階周辺の実景を情感込めて詠んでいます。
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會津八一記念館
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